2009年01月26日

讃岐のヒノキ

讃岐のヒノキ


讃岐のヒノキ


讃岐のヒノキ


讃岐のヒノキ


今月から奈良から飛んできたというA社のK-Maxという輸送専用ヘリが塩江の大滝山国有林から100年生を超えるという四国管内でも珍しい高齢級のヒノキ・スギ材の抜き伐りが行われている。

こんなヒノキ材は滅多にみれないから,是非一度みておきたい。

しかし,世界同時不況の発端がアメリカのサブプライムローンで住宅不況といわれている現在,木材価格は,更に弱含み傾向にある。今の時期に販売するのが得策なのかどうか大いに疑問がないわけではないが,100年以上前の明治の中期に,この山奥に苗木を運んで急傾斜の山で育林作業を続けてきた先人達の苦労の結晶であるこの木材が有益に使われることを祈るのみである。

しかし,本当にほれぼれとする材だった。


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この記事へのコメント
初めまして。今日は

こういった大きな木を切る時って、神主さんにお祓いとかしてもらってから
作業するんですか?

何十年も前、高知から来ていた大工の同僚が、地元に大きな木が有り、これを切ろうとしたらタタリが起こり誰も切ろうとしない。 と言う彼の地元の話を
聞かされた事を思い出しました。

そんな事って有るのですかねえ?
そんな事言っていたら木なんて切れなくなってしまうだろうし

我々建築業界にも家を新築する時、旧家を解体する時には、必ずお祓いを
してもらってますしねえ。

ちょっと気になります。
Posted by ロマンスグレーBON at 2009年05月07日 06:01
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